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オーストラリアで中古車を購入する際には、多くの書類が必要となります。これらの書類は、購入者自身が準備し、手続きを行う必要があります。中古車を購入する場合、売り主が提供する書類には絶対に不備がないことが重要です。サインの漏れなどがないか、注意深く確認しましょう。

購入時に必要となる主な書類は以下の通りです。

1. RWC（Road Worthy Certificate）: 日本でいう車検のようなもので、車が道路で安全に運行できる状態であることを証明する書類です。

2. パスポート: 身分証明として必要となります。

3. 運転免許証: オーストラリアで車を運転するためには、適切な運転免許が必要です。

4. クレジットカード: 車の購入や関連する手数料の支払いに使用します。

5. 現住所の証明書類: 銀行や公共機関からの郵便物など、現在の住所を証明する書類が必要です。

6. Rego（Registration）: 日本でいう自賠責保険のようなもので、車の登録に必要です。期限が切れている場合は、このタイミングで新たに登録しましょう。

 

Regoには対人保険が含まれていますが、日本の自賠責保険と同様に、対物や自損事故はカバーされません。そのため、万が一の事故に備えて任意保険にも加入することを強く推奨します。任意保険は、銀行やスーパーマーケットなどで取り扱っていますので、自分の希望に合う保険を見つけましょう。

さらに、JAFのようなロードサービスを提供しているRACQ（Royal Automobile Club of Queensland）に加入することも

おすすめします。これにより、車の故障や事故時の対応がスムーズになります。

 

購入後の流れとしては、まず名義変更を行います。次にRegoの取得、任意保険やロードサービス（例えばRACQ）の加入を行います。

 

個人売買の場合、売り手としっかりと連絡を取り合い、上記の書類の確認を行うことが重要です。

しかし、状況によっては予算をオーバーすることもありますし、売り手がその辺の話を曖昧にする場合、購入を見送ることをおすすめします。車に関して不安な方は、専門の車販売店で購入することをおすすめします。

専門店では、適切な書類の準備や手続きをサポートしてくれますし、購入後のアフターサービスも充実しています。

 

以上が、オーストラリアで中古車を購入する際の注意点と手続きになります。適切な準備と確認を行うことで、安心して車を購入し、オーストラリアの道路を楽しむことができます。