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「新型コロナウイルスとオーストラリア中古車市場」

新型コロナウイルスと中古車事情

 

新型コロナウイルスが世界中をパニックにさせているなかで、オーストラリアでも急な帰国を余儀なくされる方が続出しています。

 

それに伴って自動車を売却したい方が急増しておりますが、帰国者が多いためgumtreeなどのインターネット上での取引ではなかなか売却できないまま帰国日になってしまい様々なトラブルが起きている状況です。

 

トラブルのケース

・希望の金額で売れずに時間だけが過ぎていき自動車の処分が全くできないまま帰国や引っ越しになってしまい結局廃車にすることに、、結果的にお金が手元に残らない。

 

・売り手は見つかったが名義変更などを相手に任せてしまって帰国、その後、住んでいたシェアハウスのオーナーから交通違反の通知が届いたと連絡がくる。

売り手とも連絡が取れずに放置していると罰金が増加していき、まったく関係のない多額な違反金を支払わなければいけなくなった。

似たようなケースで帰国した後、通知を知らずに再入国した際に違反があることを告げられ高額な違反金を請求される。

 

・RWC無しの状態で売却することは法律違反となりますので、後からそれを持ち出されて名義変更してもらえないことや、外国人同士のやりとりだと勘違いや口約束で手続きを放置されることが多いです。

 

・お友達に譲ったり売ったりする場合も相手が日本人ということで安心してしまい書類手続きを疎かにしてしまうのもトラブルの原因です。

 

自分の名義の車で大きな事故や悪質な違反をされた場合、大量の書類に公認の翻訳や通訳が必要になったり、もっと面倒なことに巻き込まれる可能性もあります。

 

 

英語があまり得意でない方は日本人経営の中古車屋さんに頼んだ方が安心で賢いと思います。

もし、車の売却先が決まらない理由でその場所を離れられないのであれば希望の金額でなくても売却した方が損しないです。

ただただ時間が過ぎていくだけで日々の生活費はかかります。

自分でナンバーを返却すればお金が戻ってきますが、REGOの期限がどの程度残っているかで戻ってくる金額が変わってきます。

そのあたりの手続きもディーラーに持っていけば教えてくれます。

 

帰国や引っ越しをされる前に売却先の相手方と一緒にトランスポートセンターまで赴き、名義変更を最後までしっかり自分たちで行うことが重要です。

その手続きが確実にできない場合は正規ディーラーに持っていきましょう!

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